« 熱帯スイレンの屋外出し | トップページ | 熱帯スイレンの植え替え作業 »

2009/03/21

ヘルボラの植え替え作業

熱帯スイレンの屋外出しに続いて、ヘルボラの植え替えを行いました。


C20090321_01

毎度おなじみの植え替え用具。


C20090321_02

C20090321_03

ドロドロの睡蓮鉢から平鉢を引き上げ。嫌気状態の用土がドブ臭くなるのはしょうがないので、ひたすら我慢です。


C20090321_04

泥を落とすと、地下茎がふたつに分かれていました。切りつめるまでもなさそうです。


C20090321_05

根と余分な芽を切り落として整理。耐寒性スイレンの最小品種だけあって、地下茎は親指くらいの大きさしかありません。


C20090321_06

用土の赤玉土にはリン酸分の多い化成肥料を混ぜ込みます。今年使ったのは「元肥そだちBB」マグァンプKは高(ry


C20090321_07

水を入れてねりねり。このバケツは塗料用なんですが、目盛りがついていて計量に便利です。


C20090321_08

平鉢5号に用土を入れます。肥あたりが怖いので、元肥の油かすは控えめに。


C20090321_09

成長点の方向にスペースを空け、地下茎を寝かせるように置いて土をかぶせます。


C20090321_10

C20090321_11

できあがり。余った地下茎もポットに植えておきました。


空いた睡蓮鉢は浴室に持ち込み、亀の子たわしでごしごし洗って片付け。水場のないベランダでの泥作業は正直しんどいですが、じょうろや三角コーナー用のネットを駆使して何とかしのいでいます。

熱帯スイレンは浮き葉が出てから植え替えることにしました。丈夫なムカゴ種とはいえ、生育が軌道に乗る前に植え替えると腐りそうでやっぱり怖いんですよね。

|

« 熱帯スイレンの屋外出し | トップページ | 熱帯スイレンの植え替え作業 »

コメント

毎年、順調に作業をされてますね
ウチの熱帯睡蓮はダメでした。
早く外に出しすぎたのが原因かも…
宮川さんに蜀紅蓮を注文したので
今年は蓮をメインに頑張ります。

投稿: やま | 2009/03/22 05:30

>やまさん

コメントありがとうございますー。
うちの熱帯スイレンはぞんざいな扱いをしている割に毎年なんとか生き延びてもらっていますけれど、安定した環境を見つけるまで試行錯誤ですね。

蓮は日照条件や栽培スペースが睡蓮よりシビアなので現状では高嶺の花ですが、いつかは育ててみたいと憧れています。
蜀紅蓮が開花したらせひお見せください。

投稿: North | 2009/03/22 20:06

はじめまして。
昨年よりブログ拝見しております。

Northさんのブログは植替えの様子など細かく掲載して頂いているのでどんな本よりも参考になり、大変お世話になっています。。

我が家のスイレン栽培も見よう見真似で2年目を迎えました。

が、熱帯スイレンが全く成長しないので不安すぎる毎日なのですが、
Northさんのところの熱帯スイレンはどんな感じですか?

(勝手ながら)更新を心待ちにしております!

投稿: パンダマニア | 2009/05/31 17:42

>パンダマニアさん

はじめまして、コメントありがとうございます。
当ブログを参考にしていただき恐縮です、そして更新が滞っていて申し訳ありません(^^;

我が家の熱帯睡蓮のうち、ティナはまだ水中葉ですが、クイーンオブサイアムは浮き葉が5枚ほど上がっている状態です。
(例年ですと、どちらも今頃は水中葉のままです)

気温が上昇するとめきめき大きくなるのでさっさと植え替えなければいけないのですが、最近は週末の天気がよくないため作業が伸ばし伸ばしになっています。
来週には写真入りで現在の模様をお伝えできるかと思いますが……。

またお越しいただければ幸いです。

投稿: North | 2009/05/31 18:24

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヘルボラの植え替え作業:

« 熱帯スイレンの屋外出し | トップページ | 熱帯スイレンの植え替え作業 »