2009/06/14

葛飾菖蒲まつり

今年も葛飾菖蒲まつりに行ってきました!

葛飾菖蒲まつり
http://www.horikiri-s.com/mt/2009/06/post-366.html

これに行っておかないと、梅雨の入りが実感できません。

葛飾菖蒲まつりの会場は「堀切菖蒲園」「水元公園」の二箇所に分かれていますが、水元公園会場には一度も行ったことがありません。期間中は両会場を直結する「かつしか菖蒲めぐりバス」も運行しているので、いずれ水元公園にも行ってみたいものです。


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ゲートをくぐって入場。けっこうな人の出で、駐輪場の空スペースを探すのにも一苦労でした。


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ん?なんだかさびしいというか、どうも物足りないような。


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後で聞いたところによれば、今年は例年より半月以上も開花が早まり、菖蒲まつり開催初日の先週がピークだったようです。外歩きにはちょうどよいうす曇りだっただけに、少々残念。


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それでも、ひとつひとつの花はあでやかで魅入ってしまいますね。


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原種の野花菖蒲。大輪の園芸種より小さい花ですが、ひっそりとした美しさも捨てがたいものがあります。


現在の開花状況については、今年も清水硝子さんのブログで速報をやっています。

花菖蒲の名所 地元堀切菖蒲園開花速報。
http://horikiri-shoubuen.cocolog-nifty.com/blog/

ココログに移転されたんですね。駅前には行かなかったのですが、太鼓のイベントは自分もみてました。

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2008/07/13

箱根湿生花園

箱根仙石原温泉に一泊二日で温泉に行った帰り、箱根湿生花園に立ち寄ってきました。
http://www.hakone.or.jp/shissei/index.html

実は一昨年も行ったのですが、展示が充実している上に季節ごとに表情が変わるので、何度行っても見飽きないスポットです。今年は日差しが朝からガンガンに強烈だったので、日焼け止めでがっちりガードしてから入園。


入り口にある睡蓮池。睡蓮とホテイアオイがもりもり茂ってます。

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園内は木道が整備されて、とても歩きやすいです。

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キキョウの花。

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アサザも開花しています。

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コウホネの群生。葉はでかいですが、つつましやかな黄色い花が咲きます。

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イワタバコ?

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ハスはまだ咲いていないようです。

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ヒツジグサも白い花をつけています。日本に元から自生するスイレンは、このヒツジグサ一種だけです。

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ヒツジグサの池を観ているうちにコイが集まってきましたが、変なコイが混じってると思ったらナマズでした。君は夜行性じゃないのですか!

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湿原植生復元実験区。春先に火入れ、6月に草刈りを行って人工的に維持されている湿原です。パネルを読むと、湿原の成り立ちが理解できて興味深いですよ。
(湿原植生復元実験区の成り立ちはこちら⇒http://www.hakubutu.com/nature/MU_hakone.html

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緑が多いと視覚的にも涼やかですけれど、木立に入ると体感温度が数度は確実に下がって、汗ダラダラだったのがひんやりと快適に。植物の効果は大したものですね。

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2008/06/14

堀切菖蒲園

堀切菖蒲園の菖蒲まつりの季節がやってきました。
http://www.horikiri-s.com/shoubu/shobu-fes2008.html
もちろん今年も行ってきましたよ。

天気もいいので家から歩いていったら、30分以上もかかって到着する頃にはややバテ気味。でも、歩いている途中で堀切菖蒲園駅の商店街の風景や歩道沿いに植えられたアジサイなども楽しめましたから、徒歩にして良かったかも。

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そんなこんなで堀切菖蒲園に到着。駅から来る人の他に、駐車場には観光バスも。

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園内はかなりの人の出。花菖蒲は一番花が終わり、二番花が始まる頃でしょうか。

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群生しているさまも見事ですが、花もひとつひとつが個性的で、つい見入ってしまいます。カメラ撮影や写生を行う人もちらほら(園内放送の通り、狭い通路での三脚はNGですよ)

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奥の道路は首都高速の中央環状線。近代的な高速道路のすぐそばに、江戸情緒あふれる菖蒲園があるのも不思議な光景です。

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堀切菖蒲園の花菖蒲開花情報は、地元の切子硝子製造会社、清水硝子さんが「地元 花菖蒲の堀切菖蒲園開花情報速報」で毎年レポートをしています。訪れる前には要チェックですよ。

地元 花菖蒲の堀切菖蒲園開花情報速報
http://blog.livedoor.jp/horikiri_shoubuen/

(株)清水硝子
http://www2u.biglobe.ne.jp/~kirikoya/

なんと、大正12年創業。切子硝子のぐいのみがきれいだなあ。

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2007/06/17

堀切菖蒲園

堀切菖蒲園では6月1日(金)から6月20日(水)まで「堀切かつしか菖蒲まつり」を開催中です。今年もひと目花菖蒲を見ておこうと、自転車をこいでレッツゴー。

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開催期間最後の日曜日とあってすごい人出です。園内はバリアフリーで、車椅子の方もゆっくりと花菖蒲を楽しんでいました。

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郵便局も園内で花菖蒲の記念切手を販売しています。

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花菖蒲の品種名はどれも本当に雅やか。

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近づいてみると、いよいよ繊細で表情豊かです。

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絞り柄も華やかですが……

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濃紫もしっとりとして良いですね。

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園内にはカメが日向ぼっこしているスイレン池も。
観光に来たおばさま:「あらぁ、これってミズバショウじゃない!?」
ぐがーん。

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今年は開花が早く、見頃は6月上旬くらいだったようです。もう少し早く来ればよかったですね。しっとりと雨に濡れる花菖蒲が見られれば……、と昨年書いた記憶があるのですが、朝から抜けるような青空&日差しが脳天に突き刺さるような猛烈な暑さでした。

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2007/06/10

趣味の園芸「熱帯スイレンの植えつけ」

講師は一昨年に続き、アカツカFFCパビリオンの倉林雪夫先生です。

【熱帯スイレンの特徴】
「暑さに非常に強い」「耐寒性品種より花付きが良い」
酷暑で睡蓮鉢の水がお湯みたいになってもダメージを受けないどころかさらに元気になるのですが、注意しないと先にメダカが参ってしまうんですよね。

【品種の紹介】
ムカゴ種中心。ドウベンは「ブランデーグラスでも咲く」の通り、ほんとにあのサイズで咲いてました。紹介された品種はアカツカFFCパビリオンで通販できますが、パトリシアやバグダットなどは扱わないのかな?

【鉢増しの手順】
鉢増し後はくるみくらいの専用肥料を月にひとつ。これくらいのサイズだと楽でいいなあ。

【葉っぱ裏返しムカゴ育成法】
ムカゴで越冬させる時は、葉を裏返さないで球根を肥育する方法があるんですね。テキストに掲載されていた「泥団子冬越し法」をやらなかったのが残念。

【いろいろな睡蓮鉢とレンガで造る簡易池】
火鉢はちょっと似あわないのでは。簡易池はこれまたアカツカFFCに作り方が掲載されてます。

再放送は6月15日(金)教育テレビ 午後1:35~2:00です。なお、我が家の熱帯スイレンは写真の通りGW明けからまったく変化がないので、青々と茂る熱帯スイレンの葉を見て少々へこんでしまいました。

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2007/05/27

趣味の園芸6月号

もうテキストを購入された方も多いかと思いますが「趣味の園芸」で「熱帯スイレンの植え付け」が放送されます。

放送日:6月10日(日)教育テレビ 午前8:30~8:55
再放送:6月15日(金)教育テレビ 午後1:35~2:00

個人的に気になるのは、おととし大ブレイクした「葉っぱ裏返しムカゴ育成法」に続いて「泥団子冬越し法」です。練った赤玉土を入れたビニール袋に球根を埋め込み、空気を追い出して嫌気状態を保つ手法らしいですが、省スペースでしかも失敗が少ないというのは良いですね。忘れないようにチェックしなければ。

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2006/07/16

大船植物園 - 熱帯スイレン

大船植物園の温室では一年中熱帯スイレンが見られます。蓮を見物した後、温帯種が咲いているすいれん池でひと休みしてから温室に向かいました。

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温室内はかなり広め。水面いっぱいにのびのびと葉を広げている熱帯スイレンを見ると、家でちんまりと盆栽栽培しているのがちょっと申し訳なくなります。

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ドウベン。白のベースにほんのり乗った青が何ともいえません。

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ミセスM.E.ランディング。何となくティナを彷彿させます。

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グリーンスモーク。その名の通りに煙ったような、何とも表現しがたい色です。

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セントルイスゴールド。全体的に小型なので、小ぶりの睡蓮鉢でも育てられるかも。

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ペンシルバニア。非常に美しい淡い空色の花。人気があるのも頷けます。

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エンチャントメント。アゲハチョウが吸蜜中でした。

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帰りは眠気がピークに達して電車で爆睡してしまいましたが、蓮も睡蓮も両方見られて充実した一日でした。

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大船植物園 - はす観賞のための早朝開園

大船植物園では7月15日(土)~7月17日(月)の3日間、早朝の蓮の開花に合わせて朝6時から開園しています。この機会を逃すまじと早起きして行ってきました。

眠い目をこすりこすり大船駅から歩いて15分、朝8時に現地に到着。どうやら遅い方だったようで人の波は落ち着いていました。それでもまだけっこうな人の出で、誰もがカメラ片手に蓮花の撮影にいそしんでいます。

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蓮の開花を見学するのは実は今日が初めて。緑濃く生い茂った立ち葉の間から桃色の蓮花が清げに咲いているのを見ると、その美しさに心が洗われる気がします。

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花が終わると蓮の名の由来になった蜂巣(花托)が残ります。

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蓮の葉には睡蓮とは違って撥水性があり、水をころころと弾きます。

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それにしても睡蓮を見慣れた目には、蓮は花も葉も何もかもデカイ。普通にトトロや河童が傘にしていそうです。

蓮を堪能したので、次は温室の熱帯睡蓮を見に行きました。

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2006/06/23

熱帯スイレン発売開始@宮川花園

日照不足の影響で発売が延期されていた宮川花園さんの熱帯スイレンですが、本日カタログが更新されて注文ページより一部の品種が購入可能になりました。取扱品種も増えているようです。

個人的にはセントルイスゴールドがたいへん気になりますが、スペース的にもう無理です……。

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2006/06/21

趣味の園芸7月号

現在発売中の「趣味の園芸」7月号に、「鉢で楽しむスイレン」と題して耐寒性スイレンと熱帯スイレンの特集が6ページ組まれています。スイレンのルーツや基本的な育て方などが中心で特に目新しい内容ではありませんが、興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか。

ちなみに今号は通巻400号ということで、別冊付録もついてます。巻頭特集のユリをはじめページをめくればスイレン以外にも育てたくなる植物は多々ありますが、我が家の狭いベランダでは夢のまた夢なのでした。

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